ごあいさつ
神奈川県都市整備技術センターは、平成元年の設立以来35年にわたり、公共工事の設計積算・現場技術業務の受託や、公共土木工事積算システムの提供、建設発生土受入地の整備運営などを通じて、県内自治体等による都市基盤の整備と維持管理を支援してまいりました。
また、道路施設点検業務の地域一括発注や、修繕計画の立案機能も備えた道路施設維持管理共同システムの運営、さらには、豊富なカリキュラムで技術力の向上を図る講習会や研修会の開催など、さまざまな面から県や市町村をサポートしています。
近年、公共事業を取り巻く環境は大きく変化しており、国土強靭化の推進やインフラの老朽化対策はもとより、恒常的な土木技術者の人手不足にも対応していく必要があります。
今後も、安全・安心で活力あるまちづくりを支える公益財団法人として、その使命をしっかり果たしていくため、インフラDXなど、時代のニーズを踏まえた取組も積極的に進めながら、質の高いサービスの提供に努めてまいりますので、引き続き、皆様方のご指導、ご支援をお願い申し上げます。