技術講習会・研修会の開催
神奈川県及び市町村職員等の技術力向上や人材育成などを目的に技術講習会･研修会を開催しています。
技術講習会･研修会の開催
県や市町村の土木系技術職員等を対象に、土木技術者として必要な基礎知識から専門的な技術まで、豊富なカリキュラムを通じて学べるさまざまな機会を無償で提供しています。カリキュラムは、市町村のニーズや最新の技術動向などを踏まえ、より実践的で実務に直結する内容となるよう毎年見直しを行っています。また、多くの方々に参加していただけるようWeb開催も実施しています。
（現在準備中）
※研修の申込みは、電子申請システム（職員研修申込み）から行ってください。
令和６年度実績
技術講習会等を15講座開催し、約430名が受講
建設DX研修
現場研修（新東名建設現場）
災害査定（実践編：机上模擬査定）
アスファルト舗装実習
令和７年度 研修事業計画
| 分野 | 研 修 名 | 研修方式 | 研 修 内 容 | |
|---|---|---|---|---|
| 事業監理・積算 | 1 | 土木技術者研修 | 集合 | 新規採用土木職員として必要な法令や積算から現場管理に関わる基礎的な知識を習得する。 |
| 2 | 土木工事積算演習 | 集合 （演習） | 新規採用職員及び異動者を対象とした土木工事の積算に関する基礎知識を習得するため、手書き設計書を作成し、積算技術を習得する。 | |
| 3 | 公共土木工事積算システム操作 研修（初級） | 集合 （演習） | 公共土木工事積算システム利用市町村を対象にシステムの基本的な操作方法等を習得する。 | |
| 4 | 公共土木工事積算システム操作 研修（中級） | 集合 （演習） | 公共土木工事積算システム利用市町村を対象に違算防止のためのシステム操作及び土木工事標準積算基準書の運用注意点等を学習する。 | |
| 施工管理 | 5 |
R7
NEW 土質の知識（土質の基本、設計、施工） | 集合 WEB | 土質及び土質力学の概要から土構造物に関わる土圧や圧密沈下等の要因、変状事例などを通じ、実際に沈下等の対策に関する演習を実施し技術力及び知識の向上を図る。 |
| 6 | コンクリート構造物の品質確保のための施工技術 | 集合 WEB | コンクリートの配合等の基礎知識からコンクリート構造物の品質を確保するための施工上の留意点と劣化要因等に対する対策を学び技術力の向上を図る。 | |
| 7 | コンクリート実習 | 集合 （実習） | コンクリートの材料や配合に関する基礎知識を学び、試験練りや曲げ強度試験などの実習を通じて、その特性を理解し技術力の向上を図る。 | |
| 道路 | 8 | 道路舗装の調査・設計・施工 | 集合 WEB | 道路舗装の設計に必要な条件等を学び、供用後の道路舗装を調査・評価する手法から道路舗装の修繕にかかわる一連のプロセスを学び演習を通じて道路舗装設計技術の習得を図る。 |
| 9 | アスファルト舗装品質管理実習 | 集合 （実習） | アスファルト材料等に関する基礎知識からアスファルトの品質管理や性能評価をの試験方法を学び、実際に各種試験を通じた実習で舗装技術を習得する。 | |
| 災害対応 危機管理 | 10 | 災害査定実務者研修（講義編） | 集合 | 「公共土木施設災害復旧事業」の専門的な実務者研修を行い、災害査定業務の遂行能力向上を図る。 |
| 11 | 災害査定実務者研修（実践編） | 集合 （演習） | 机上模擬査定演習により、災害査定時の対応等を直接体感して、業務を遂行する能力の向上を図る。 | |
| 事業 執行 | 12 | 公共工事の監督・検査・工事成績評定等について | 集合 WEB | 公共工事の監督・検査・工事成績評定等について、法的背景から成績評定までの基本的なプロセスを学び、成績評定時の留意点等を習得する。 |
| 最新技術 | 13 |
R7
NEW 建設DXの活用 | 集合 （演習） | 国や県で業務の効率化で利用されている情報共有システムについて、県の動向や実際に情報共有システムの機能を体験する。 |
| 14 |
R7
NEW 建設DX活用現場見学 | 集合 （見学） | 国や神奈川県が取り組んでいる建設DXを活用した現場を見学し、最新の土木技術を習得する。 | |
| 15 | 現場研修 | 集合 （見学） | 施工中の大規模土木工事現場で施工技術等を学ぶと共に、土木技術者として意識の向上を図る。 | |