ごあいさつ
神奈川県都市整備技術センターは、公共工事の設計積算・現場技術業務の受託や、公共土木工事積算システムの提供などを通じて、県内自治体等による都市基盤の整備と維持管理を支援しています。
中でも、建設発生土の適正な処理の面から、公共工事の推進をサポートする受入地の整備運営事業では、三浦半島地域における処理の効率性を高めるため、県や地元の横須賀市と連携して長坂受入地の第2期事業に取り組んでおり、本年7月から発生土を受け入れています。
そのほか、道路施設点検業務の地域一括発注や、修繕計画の立案機能も備えた道路施設維持管理共同システムの運営、さらには、幅広いカリキュラムを無償で提供する技術講習会の開催など、さまざまな面から県や市町村をサポートしているところです。
今後も、「安全・安心で活力あるまちづくり」を支援する公益財団法人として、その使命をしっかり果たしていくため、インフラ分野におけるDXなど、時代の要請に適切に対
応した質の高いサービスの提供に努めてまいりますので、引き続き、皆様方のご指導、ご
支援をお願い申し上げます。